-
Notifications
You must be signed in to change notification settings - Fork 172
Closed
Labels
Description
最近、私個人の作業に対するGitHub Sponsorsをはじめたのですが、「cpprefjp / boostjpプロジェクト自体のスポンサーになりたい」という連絡をいくつかいただいています (決まったわけでもないので具体的なことはオープンにできないのですが…)。
こういったお話は今後もでてくると思いますので、すぐ結論をだす必要はないですが、cpprefjpプロジェクトとしてスポンサーを募集し、コントリビューターの方々が報酬を得る環境作りもしていくことを考えたほうがよさそうです。
プロジェクトとして報酬を受取る選択肢はいくつかありそうです。
- GitHubのFiscal Host (会計ホスト) でOpen Source Collectiveに参加する
- これは、手数料として10%ほど差し引かれますが、法人・法人口座を作らずとも、貢献度に応じてコントリビューターにお金を分配してくれるそうです
- Star 100以上、コントリビューター2人以上が要件ですが、それは満たしてそうです
- 「人格なき社団」を作る
- 町内会やPTA、サークルなどで使われる法人格のない団体だそうなのですが、団体名で口座も作れるそうなので、分配を自分たちでルールを決めてやることにはなりますが、ハードルはそこまで高くなさそうです
- 一般社団法人を作る
- PyCon JPやScalaMatsuriといったイベントでは、スポンサーからの資金集めのために、一般社団法人を作ったそうです。ただこれは法人を作ったり、社員総会を開く必要があったり、コントリビューターの方に社員になってもらったり、社会保険に加入したり、とたくさんの作業が発生するので、これをやるのであれば経理作業をお願いできる方を見つける必要がありそうです
Open Source Collectiveもまだ調べきれていないですが、これが一番決めごとや追加作業が少なそうではあります。
それ以外の場合はとくに、問い合わせの窓口を作ったり、改めて企業と内々の話をしたりするための非公開の議論グループを作ったり、企業に実際に伺って話をしたり、報酬面をコントリビューターの方々と個別に相談したり、といったことが必要になるかと思います。
スポンサーシップの特典としては、以下のようなものが考えられます:
- トップページに企業ロゴを表示する
- 優先作業の要望を出せる
会社員をされている方などで副収入を得ることに不安のある方は、それはそれで相談に乗れることもあると思いますので (税理士さんも紹介できます)、個人的にでも連絡いただければと思います。
即座に具体的な議論を開始、といかずとも、情報収集 (似たような前例探しや、制度の調べものなど) からご協力いただきたいです。
onihusube, yohhoy and usagi