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Aspena2022/FramePack-eichi-alpha

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Framepack-eichi-alpha の説明   20250621

一言でいうと
FramePack-eichi v1.7.1をベースにした(若干の)改造版です
大元はこれです
https://github.com/git-ai-code/FramePack-eichi/tree/d790b799986552ebf159d6a2a25fde52bb837472

※開発経緯
I2VツールのFramePackの派生系、eichiは性能が素晴らしいツールですが、最新のv1.9.4ではUIが整理されておらず、個人的には使いにくいと感じました。 v1.7.1がすっきりしていると思うのでそれを使っていましたがUIに若干不満があり、自分で整えることにしました。

※開発コンセプト
なるべくシンプルに、すっきりまとめたいです。極力UI上の情報を減らします。また低VRAM/RAMのWindows 11環境に特化したいのでLoRAは使用しないことにします。デフォルトのStepsを下げてTeaCacheを強く適用することで高速化しています。

※画面の様子
Image

導入方法(windows向け)
1)まずは導入したいフォルダを作りましょう。例えばe:\FramePack
2)ターミナル画面を開きます。エクスプローラで1のフォルダを右クリック、「その他のオプションを表示」、「ターミナルで開く」
3)pythonは導入済だとして、仮想環境を python -m venv venv で作ります。「venv」というフォルダが出来ましたね。
4)本家FramePackと、こちらのeichi alphaを githubからクローンします。
git clone https://github.com/lllyasviel/FramePack
git clone https://github.com/Aspena2022/FramePack-eichi-alpha
5)eichi alphaの中身を、本家のほうに上書きコピーしてください。webuiなども丸ごとコピーでいいです。
6)FramePackフォルダの、start.bat ファイルを右クリックしてメモ調で開きます。
 set HF_HUB_OFFLINE=1 の先頭に rem をつけてコメントアウトします。
7)ネットに接続している状態で FramePackフォルダのターミナルで
pip install -r requirements.txt を実行して、python実行環境を整えます。
8)アプリを開始するための start.bat をダブルクリックで実行します。ターミナル上で操作するなら ./start.bat です。
 必要なファイルが自動的にダウンロードされます。HunyuanVideoのモデルが合計15GB程度、FramePackが34GB程度あります。
9)エラーがなければ、FramePack-eichi-aplhaが自動的に起動します。
10)もうモデルのダウンロードは不要ですので、先ほどの start.batを編集し、remを削除して元通りにします。
11)ネットに接続していないオフライン環境でも起動できれば環境構築完了です。

Linux環境へのインストール方法

オリジナルのEichiと同じです。webuiフォルダの中身を元祖FramePackに上書きしてください。

トラブルシューティング

ツールが起動できないときは、Windowsのページファイルが原因かもしれません。自動設定では小さく設定されているのでメモリ不足になるのです。
詳しくは lllyasviel/FramePack#75 ですが、WindowsのStartメニュー、ファイル名を指定して実行で「SystemPropertiesAdvanced」を立ち上げ、ページ設定を最小8000、最大51200にしてみてください。

hf_download フォルダのパスが合わずにエラーが出たときは、webuiフォルダの下にそれを移動してください。

オフラインではエラーが出て起動できないときは、lllyasviel/FramePack#298 を参考に、venvフォルダのファイルを書き換えれば解決します。

また、モデルの自動ダウンロードがうまくいかないときは、手動で用意することもできます。
HunyuanVideoのモデルは https://huggingface.co/hunyuanvideo-community/HunyuanVideo にあります。
それぞれを インストールフォルダの webui\hf_download\hub\models--hunyuanvideo-community--HunyuanVideo に置きます。
FramepackのI2Vモデルは https://huggingface.co/lllyasviel/FramePackI2V_HY にあります。
それぞれを インストールフォルダの webui\hf_download\hub\models--lllyasviel--FramePackI2V_HY に置きます。

xformersは高速化のためには必須ですが、添付のrequirements.txtに記載したので自動的にインストールできるはずです。
もし手動でインストールしたいときは pip install xformers==0.0.29.post3 です。
また、有志がWindows環境に必要なパッケージのインストーラーを用意しているので、こちらを使うのも良いです。
lllyasviel/FramePack#138
triton-windows が足りないときは、pip install triton-windows==3.2.0.post18 です。

※その他、ちょっとしたコツ
eichiのバージョンの下げ方ですが、cloneするとv1.9.4になるので、そのあとで
git checkout d790b799986552ebf159d6a2a25fde52bb837472 とします。
これで v1.7.1 になります。この git checkout というコマンドはとても便利ですので活用しましょう。 また本家FramePackのそれぞれのbatファイルは使わなくていいので、例えばNoUSE_update.bat、NoUSE_run.bat、NoUSE_environment.batなどとリネームするとか削除すればすっきりします。必要なのは start.bat とenvironment2.bat だけです。

※開発秘話
最初は単純にeichiをforkして作ろうとしたのですが、どうしてもv1.7.1をそのままコピーできなくて参りました。たぶんReleaseがv1.9.4のみになっているからだと思うんですが。最新版をforkして、v1.7.1に下げる作業が大変すぎるので、forkせずに新たにリポジトリを作ることにしました。
Stepsの話ですが、デフォルトの25は不要で16まで下げていいと思うので、そのように変更しました。動画の情報量が多い場合はなにかしら劣化が起きるかもしれませんが。
さらにTeaCacheの値を0.15から0.40まで引き上げています。16 stepsが0.40の比率で間引かれるので、25 stepsの0.15よりもかなり高速です。
クオリティを多少犠牲にしつつも高速性重視というわけです。ここが気になる人はソースの該当箇所を変えればできます。endframe_ichi.py です。
FP8最適化はよくわからなかったので、テストしたままで放置状態です。v1.7.1以降で実装された部分をどうにか移植したかったのですが複雑すぎて無理かも。保存したlatent空間?に対してFP8で処理をかけると速くなるらしいですが、どうなんでしょうか。必要な物理メモリは増えてしまう気がします。低スペック環境でなるべくサクサク動かしたいので、VRAMのオフロード処理はかなり高負荷になりそうな予感。

※メモリの話
VRAM 8GB、メモリ32GBで動作はしましたがメモリは使い切っていて、ページングファイルを利用しているようです。メモリは64GB積むといいらしいですね。参考までに。FramePackって VRAM 6GBで動作すると言われているわけですが、物理メモリを巨大に積んだ場合は、ですね。メモリが少ないと遅すぎて使い物にならないと思います。ということで、最低でも32GB、できれば64GB以上が望ましいです。

About

based on FramePack-eichi v1.7.1

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